冬の裸族。冬のヌードモデルは寒くないのか?

雪景色

真冬のヌードデッサン。
暖房が効いているとはいえ、スッポンポンのモ
デルさんは寒くないのか。気になりますよね。

一年中裸族生活をプライベートも仕事にもして
いる中性的男性美術モデルのharumiがそんな
疑問に答えてみたいと思います。

 

寒そう。真冬の裸族生活

昨今、気候変動なのか猛烈な寒波が押し寄せる
日本の冬は寒いです。

厚着をして暖房の効いた部屋で過ごす人も多い
中、敢えて裸で過ごす人も居ます。

もちろん暖房は利用しますが、裸族さん達は、
冬でも裸が基本。でも、僕の場合ですが、ここ
数年裸族生活をしていますが風邪一つひいたこ
とがありません。

始めの頃は、寒いな大丈夫かな?と思いました
けど、これが意外と平気なんですよ。
寝る時も羽毛布団とタオルケットだけで、むし
ろパジャマより暖かいくらいです。

朝起きる頃に温まっている様に暖房のタイマー
を入れておけば、丸一日裸のままでも(家の中
ですよ)OK。外に出かけない日は、そうやっ
て朝から寝るまで冬でも裸で過ごしています。

人の身体は、寒いと交感神経を刺激して体温を
上げようとします。そのせいか、暖房さえ効い
ていれば、それほど寒く感じません。

裸で過ごすと、以前も寄稿しましたが、基礎代
謝が上がるのでカロリー消費は、冬の方が多く
なりますので、多少多めのカロリーを摂取して
も逆に痩せてしまうくらいです。
冬の裸族はダイエットにもなる。

仕事でも美術モデルとして裸なんですが、気を
利かせてなのか暖房の設定温度を上げたり、遠
赤外線暖房器を周辺にたくさん置いてくれたり
しますが、逆に暑く感じるくらいです。

ただ、環境によっては暖房の効きが悪かったり
隙間風があると流石に寒いなと感じますけど、
日頃裸で過ごしているせいか案外平気です。

ただ、寒いとそれでなくても小さい僕の大事な
部分が一層小さく可愛らしくなってしまうのが
唯一の難点?です。

なんだ、裸でも平気なんだ。
いえ、冬のヌードモデルは、実際には楽じゃな
いですよ。「慣れ」と日頃の鍛錬や健康管理が
出来ているので、普通の人がいきなりやったら
間違いなく風邪をひいちゃいます。

もし、冬の裸族生活を体験してみたい場合は、
まず部屋を十分に暖め、トイレに行くときなど
は、ガウンを着るなどヒートショックに気をつ
けてお試しください。

特に寝る時は、裸の方が実は暖かいことに気が
つくと驚くと思います。

 

極寒の野外ヌード撮影

美術モデルとして人前で脱ぐ以外に、最近です
がヌード写真にも挑戦しています。

美術モデルと違って、撮影は瞬間瞬間ですから
楽なんですけど、正確に全てを描写されるから
顔出しは基本NGです。

まあ絵の題材になる際に、より緻密な表現をす
るスーパーリアリズムの場合は、直接見ながら
意外に同じポーズを維持するために写真を撮る
事もありますが、基本的に「写真」としての作
品は稀です。

しかし、今回は究極のシチュエーションでの撮
影。なんと、真冬の野外撮影です。

今回の寒そうな一枚「氷柱と裸体」

氷柱と中性的男性の裸体・中性的男性ヌード

 

冷たそうな氷柱と白い裸体が絶妙なコントラス
トを醸し出している作品。ありえない幻想的な
雰囲気です。寒々とした風景にポッと生命力が
宿るような作品です。

女性?いえ、これは、髪が伸びた僕です。
メイクもしていますが、残念ながら横顔ギリギ
リのカットです。

中性的なルックスもだいぶ様になっています。
プラエリアを摂取しているので、胸もだいぶ成
長しちゃっています。最近じゃ着衣の時は、ブ
ラトップが欠かせない感じです。

日頃から多くのヌードデッサンを依頼してくれ
る男性が撮影してくれた数少ない野外ヌードの
作品です。
作者は、僕の中性的な不思議な魅力に高い関心
を持っている人の一人ですが、写真も趣味とし
ているので、時々撮影に応じています。

で、これはメチャ寒かった!!

とても寒かったですね。晴天とはいえ外気はマ
イナスで、そのうえ日陰です。氷柱ができるく
らいだからキンキンに冷えています。

写真では解らないけど全身鳥肌モード。乳首や
乳輪がギュッとして、普段のコーラルピンク系
の薄茶色より濃く成っている様子から寒さが伝
わってくるのではないでしょうか。
隠れていますが大事な部分なんかキュ~ッと縮
み込んでいます。

こういう風景を事前に知っていた撮影者のロケ
ハンもすごいですが、どうです?この条件でモ
デルをした僕も凄くありませんか。
もう、モデル魂全開で挑みました。

 

冬の野外ヌード撮影は、どんなものなのか

何度か他の季節では、野外(ただし人気のない
深い自然の中など)でヌードになった事がある
僕ですが、あくまで作品の制作に役に立つ場合
に限らせてもらっていますので、別な野外ヌー
ドのジャンルとは違う事を断っておきます。

さて今回は、真冬という事だったので、果たし
て作者の望み通りモデルを全うできるのか心配
でした。

深い林道を奥に進む車の車外温度計はマイナス
4度。抜ける様な青空だったので日差しが差し
込む車内は暖房と合わせてポカポカですが、一
歩外は極寒の地です。

車での移動中は、ショートカットにボーイッシ
ュな服装、しかもメイクまでしているので、パ
ッと見、デートでもしている様です。
因みに撮影者とは、そういう関係ではありませ
んが、女装した僕はウケがいいみたい。

もっとも、最近はメイクなしでも女性みたいだ
し、レディス物の服を着ていることが多いので
そのほうが自然な感じになっています。

目的の場所に付くと、しばし徒歩で移動。
お目当ての氷柱は、岩陰です。
よくこういう場所を見つけたなと、しばし幻想
的な景色にみとれてしまいました。
不思議なもので、服を着た状態だと太陽の日差
しが、じんわり暖かくマイナスの気温だとは思
えないほどです。

そして、いざ服を脱ぐと・・・

寒っ!でも・・・日向は、意外となんとかなる
感じです。脱いだ直後は、温度差でブルブル震
えていたのですが、次第に慣れてきます。

これは、寒中水泳みたいなものか?

やったことは無いけど、そんな気がしました。
冬の北欧では、サウナの後、湖に飛び込んだり
するというから、意外と人間の身体は寒さに強
いのかもしれませんね。

でも、やっぱり寒い!

撮影時間は短いものでしたけど、日陰にいると
命の危険を感じるくらいです。

なんとなく五感が研ぎ澄まされる感じ。

凛とした冷たい空気の中で、全裸でいると自然
に対して人間は弱い存在だと感じます。

それでなくても野外で脱ぐと言うのは、とても
気を使うし、普段から裸族の僕でも罪悪感を感
じます(でも開放的な気分)

まさか極寒の中でヌード撮影をするというのは
想定外だったし、未体験ゾーンだったので、持
ち前の好奇心が疼きました。

素早く撮影を終わらせて車に戻り服を着ると、
裸族の僕でも服って有り難いなと感じました。

それにしても、作者の撮影場所を見つけるロケ
ハン感覚と、この構図を思いつく感性にはただ
驚きを感じました。

自分でも作品を見て「いいね」と思える。

思い切って脱いでみて良かったと思える仕上が
りは、モデル冥利に尽きると思いました。

 

真冬のヌードデッサン

幻想的女性

コロナ渦の中、ヌードデッサンでは、美術モデ
ルは、一定の距離を取るのでソーシャルディス
タンスは取れているのでマスクは無し。

ただ、描き手は皆マスクを着用しているので、
鋭い眼差しだけが妙にギラギラと感じます。
自分だけ全裸でマスクをした人達に囲まれると
手術台にでも上がった異様な気分です。
でも、密を避けるため、間隔を取るので人数は
控えめ、コロナ以前のモデルを見つめる熱気も
半減です。

そんな寒々しい中、頻度は減りましたけど週に
冬でも2~3回はモデルをしています。

僕の場合、部屋の温度が20数度程度あれば、
遠赤外線ヒーターは足元に1台あれば十分。
薄ら肌寒いくらいのほうが、頭がボ~ッとしな
いのでモデルに集中できます。

以前、メチャ暖房を利かせてヒーターを数台周
囲に置かれた時は、暑いくらいで、夏の暑さと
違って頭がクラクラしました。それに、服が無
い素肌にヒーターの熱は、想像以上に熱い。

僕の場合、真夏の冷房の冷たい風を浴びるより
冬の少しくらい寒い方が凛とした空気でモデル
に集中できます。

見ている方は、真冬に裸のモデルを寒々として
居る様に感じますけど、本人は暖房さえ効いて
いれば案外平気なんですよね。

でも、足先は冷たいし鳥肌は立つし、けっして
楽なものではありません。

プロ意識が無ければ簡単に出来るものではない
と思います。

 

まとめ

結論を言うと、真冬のヌードモデルは、寒いで
す。もちろん暖房が効いていることが条件です
が、寒いことには変わりはありません。

今回は、暖房無しという究極のシチュエーショ
ンも織り交ぜて書いてみました。

冬でもヌードモデルを出来るのは、日々季節を
問わず裸族生活をしている賜物。誰もが簡単に
脱げるものではありません。

真冬に裸族を体験してみたいと思った人は、暖
房を効かせて、くれぐれも風邪をひかない様に
気をつけてトライしてみてください。

修行でもしている気分になると思いますよ。

 

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