面倒くさい人。白黒つけるたがる心理。曖昧じゃダメですか?

 

狙いをつける少女

あなたの周りに男でも女でも面倒くさい人って
居ませんか?

細かな違いにうるさかったり、ちゃんと答えな
いとすぐ不満顔になったり。

「yes・no」「1・0」「白・黒」「男・女」
「やる・やらない」「美味い・不味い」・・・
「まず旨」は、どっちやねん。

世の中、そんな簡単に割り切れない。

今回は、曖昧なフェミニン男子が
曖昧について考えてみます。

 

100%正しいは、在り得ない

世の中には絶対正しい答えは有りません。

おっと、いきなり高飛車な発言です。

でも、冷静に考えるとそうなんですよ。

それは、常に変化しているからです。

テスト問題の答えだって、今正しいと思ってい
ても時代と共に変化したり、新しい概念が生ま
れたら変化するかもしれません。

歴史がそうですよね。今勉強したことが、遠い
未来に正しいとは限りません。

人間の判断だって、その時の複数の選択肢から
のセレクトだから絶対ではありません。
「もしあの時・・・」というやつですね。

それだと前に進まないから、とりあえず現段階
の「答え」を設定しているだけなんです。

と言っても、なんだかシックリこない人が多い
のではないでしょうか。

では「正しい」について深く考えてみます。

 

絶対正しいと証明できますか?

0と1

絶対に正解がありそうな数学。

1+1=2

これ、本当にあっていますか。
えっ?正解じゃないの?

では、メチャへそ曲がりな質問です。
なぜ答えが「2」なのか証明してください。

証明と言われると・・・・ですよね。

【1+1=2の証明】

1+1=1∪{1}
={0}∪{1}
={0,1}
=2

数の定義から答えが「2」と証明できました。

クッ・・蕁麻疹が・・・

て、フツウ説明できませんよね!
僕も、出来ないです。

でも、1+1=2と、すぐ答えられるのは、
「答え」を丸暗記しているだけなんです。

理屈抜きで「そういうもの」と覚えている。
暗算は、ある種イメージトレーニングです。
大半は、反復して感覚的に覚えいるだけ。

日常的に自信満々に答えているつもりでも、
なんでそうなのかを答えられない人は大勢居ま
す。ね、曖昧は嫌いいうても身近な簡単な計算
すらハッキリさせられない。

白黒ハッキリが好きなら、自分の行いは全て証
明できるくらいの気概が欲しいものです。

 

完璧な確認!は、無理だと思います。

たまに、コールセンターに問い合わせすると
しつこいくらい色んなコト聞いてきますよね。
そして、こちらの聞きたいことは、かなり
曖昧なニュアンスで逃げられます。

「ご本人様ですか?」

声だけでどうやって判断するんだろう?

「はい。そうです。」

いくつか質問されて「本人」と確認するけど、
「ご本人」じゃなかったらどうするのかな。
僕は、女性ぽい声色も出せますから、そうした
ら、どう思われるのかな。

面と向かって確認する場合はどうでしょうか。

例えば、僕が超気合入れて女装して空港のイミ
グレに行くとする。
たぶん、パスポートの写真と何度も見比べると
思います。僕は、出国の際は自動ゲートだから
問題は、海外ですね。入国出来ないかも。

これは、特殊なケースだと思われる人も居ると
思いますけど、何気なく使っているクレカだっ
て厳密には、本人確認していませんよね。

そんなの、世の中にたくさん存在しています。

僕も女装してばれなかった実績もあります。

スパイ映画の世界みたいな生体認証技術だって
破る技術があるんですから怖いですね。

こうしてみると世の中って、思ったより曖昧で
すよね。

 

ハッキリし過ぎると答えを決められない

ハテナマーク

「どっちか、ハッキリして!」
良く聞くフレーズですね。

そんなにハッキリさせたいなら、自分で
決めちゃえばいいんです。
問答無用で、こうするよ。責任は私が持つ!
カッコイイじゃないですか。

ところが、物事を自分で決められる人ってだい
たい他人に頼らずに自分で決めています。

どっち、どうするのと言う人は、自分で決めら
れないから他人の判断を仰ごうとします。
もちろん、そうしないといけない場合もありま
すけど、自分完結できる事でも決められない。

私、そんな事無いわ。

不思議と決められない人は、そう言います。
むしろ逆に自分でしっかり判断して決めている
と思い込んでいるフシがあります。

えっ?そうなのかな・・・

でも、心配しないでください。
自分で何でも決定して力強く前に進んでいる人
でも、他人に判断を仰ぐケースは少なくありま
せん。むしろ上手く利用している。

解らなければ「聞く」のは良い事です。
それを自分の判断の材料にすればOK

迷っている時に、話して同意を得るというのも
似たようなもの。

「決めて!」じゃなく、決めるための知恵を借
りると思えばいいのです。

 

答えは曖昧に見つけるもの

「じゃあ、あなたは、どうしたいの・・・」

しつこい人に、効くフレーズです。
答えられなければ、形勢逆転です。

大抵は答えなど持っていませんから、だんまり
だと思います。むしろ、そんな質問を返した貴
方に対して敵意を剥きだすかも・・・(怖)

答えは見つけるものです。それに、自分で見つ
けるから嬉しい。

しかし、答え探しとはしんどいもの。
楽して見つかるものじゃありません。
これが、探究心と言うやつです。

私たちが一生のうちに得られる知識は、世界中
にある様々な発見や事象のほんの一握りに過ぎ
ません。

まだ発見されていない物はともかく、答えは山
ほど見つけられます(正解か解らんけど)
「とりあえず」というなら、ちょっと労力を惜
しまなければ見つけられると思います。

相手に答えを求める心理の奥には、怠け者の心
が潜んでいると考えます。だって、自分で調べ
られるのにやらずに、その上他人に責任を押し
付けるのですから怠け者ですよね。

先ほども書きましたが「聞く」ことはOK
自分で調べる時間が無いならそれは賢い方法。

ただ、聞いた情報を元に自分で決める事!

そこが大事なことです。

 

曖昧がわかる人

パステルカラーの壁

僕は、ビビットより中間色が好き。
淡~いパステルカラーは、癒されます。

食べ物の味付けも素材の味を生かし出汁の効か
せた繊細な和食系が好き。

外国人の多くは、日本的な繊細な味や表現に疎
いといいます。有名なのは、鈴虫の音を騒音だ
と感じること。

そういえば、海外では日本的な「玉虫色」の曖
昧な表現は好かれないそうだ。よく日本政府が
使う「遺憾の意」も、そういう風には受け取っ
てくれない。

この中間的な曖昧な表現というのは日本独特の
ものらしい。人間同士のお付き合いも角を立て
ないように微妙な折り合いをつける。

雅な感じだと「えらいお上手やな~」は、逆で
(下手くそやな~)だったりする?

本音と建て前というやつですね。

あまりハッキリさせちゃうと物事上手くいかな
いものです。

実は、こうした所作は一朝一夕には出来ない難
しい振る舞いだそうです。子供のころからの躾
や教育の環境が欠かせません。

日本人は、1万数千年に渡り争いなく平和に暮
らして来たのでDNAの中に「折り合い」をつ
けるさじ加減を持っているかもしれません。

それに・・・こうした振る舞いが無意識に出来
る人ってね、優秀な人が多いんだよ。
なぜって?だって、かなり繊細な思考が必要で
すから、よほどの訓練か、元々の素地が無いと
出来ない事ですよね。

そうすると、「曖昧」なんとなく良い響きに聞
こえてきませんか。

 

バランス感覚

ダーツ

ものすご~く記憶力いいのに、判断力が「?」
なんで、そうなるのかな。首を傾げる。
テレビのニュースを見ていても感じる。
え、だって、この方々、レッドゲートくぐった
超絶ウルトラエリート様で御座いますよね。

曖昧に書くのも疲れますね。

だいたい重大な不祥事の実態は、中2レベルで
「やってはいけません」的なもの。

学歴高い=優秀ではないのかな~

実は、お勉強が出来ると、頭がいいは全くの別
物。次元が違うと言っても過言じゃない。

先ほど繊細な思考が出来る人は優秀だと書きま
したけど、本当にそうだと思います。

答えのハッキリしている物の記憶力で人間の価
値観を決めていると、答えの無い難しい課題を
解ける人材が宙に浮いてしまいます。

「曖昧」が解る人って、実際は何かハッキリ明
確な答えを持っているわけじゃなく、たぶんこ
うなのかな~という絶妙なバランス感覚に優れ
ている人達です。

そこには、一かゼロとか二元論は必要なく、そ
の時、その場で最適なものをセレクトしていく
柔軟さがあります。

多くの人を見てきて思ったのは、この人バラン
ス感覚が柔軟で豊かだなと感じる人は、とても
少ない。

えっ、そうじゃない?
だとすれば、世の中もっと「こころが豊か」で
暮らしやすいはずでは・・・

 

バランス感覚は鍛えられる

おおらかで柔軟性に富む心豊かな人。誰もがそ
う言われてみたいものです。

当の本人たちは、なんとなくそうしている事で
も他人から見ると凄いと思える。

ちょっとくら違っても、まあいいか。少しくら
い遅れても気にしない。目当ての物が見つから
なくても代用品で満足しちゃう。

どれをとっても私ムリやわ。と、思う人が多い
のではないでしょうか。

バランス感覚とおおらかさは、実は密接な関係
なんです。

綱渡りを考えてみて下さい。せっかちな人だと
落ちちゃいますよね。

せっかちな人でも、危ない場所ではゆっくり慎
重に歩きますよね。

普段の生活でも、早く何かを決めたい場面で、
ほんの少し心に余裕を持ってみて下さい。
慌ただしい場面ほど、一歩下がって俯瞰して物
事を見るくせを付けてみる。

そうすると、今まで目の前に見えていた少ない
選択肢が増えていくのに気が付きます。
余裕を持つと情報量が増えます。

増えた情報の中から、良い物を選ぶのは、あと
はセンスの問題。目利きといいますが、経験を
重ねるしかありません。

慌てる乞食は貰いが少ないという例えがありま
すが、じっくり事を構えることで、何が自分に
有益で何が損なのか冷静に判断できる様ににな
ってきます。

 

 

まとめ

ハッキリさせたい人ほど決められない。
そして意外と強気な人が多い。

強引な面倒くさい人が周りに居たら、観察して
ください。相手に選択させていますよ。

自分で、きちんと物事を判断できる人は、リス
クを承知の上で決めています。

なんかスゴイと思えるけど、そんなコトは無い
「しょうがないか」「ま、いっか」
と、どこかで妥協できるだけなんですよ。

完璧を求めるのは無理な物を要求する事です。

それを自分に求めると悩みます。
相手に求めると嫌われます。

曖昧さを楽しむ心のゆとりが欲しいものですね。

 

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